この記事の内容は、Jacob氏による"Grails Diary"を、意訳した内容です。誤訳等有りましたら @tyama宛てに(DMで)優しく報告ください。
元記事:Grails Diary - Week 42。
今週はGroovyエコシステムのいろいろな所から更新情報が提供されました!
"今週のGrails"ですから。Grails情報から! Grails 3.0.9がリリースされました。と同時に2.5.2と3.1 M2もリリース。 Grails 3.1ではプロファイル関連が更新されました。内容はGraemeが公開したデモ動画や更新されたプロファイル関連のマニュアルで確認ができます。 そしていつもですが、全てのリリースはSDKMANでインストールできます。 Dan Woods氏がGrailsとそのコミュニティが何故素晴らしいかという@ejaz_ahmedによるSlackチャンネルでナイスな推薦文を紹介しています。
Ted Naleid氏がgrails build-test-dataプラグインの管理権限をAaron Long氏に譲渡しました。3.0互換版が公開されるのも近いと思われます。Ted氏はSpackleプロジェクトを続けるそうです。
Marco氏がSDKMANをバージョン3.1.0に更新しました。リストコマンドが提供されました。更新が通知されない場合は"sdk selfupdate force"コマンドで更新できます。詳細なドキュメントはコチラにあります。 今回のリリースでtmux/screenの問題が修正されています。SDKMANのフォーラムは、古いnabbleのやつから新たにGitterに移動しました。
2番目のGradle 2.8リリース候補がリリースされました。
Groovyチームはマクロ対応した新たなバージョンにとりかかっています。Sergei Egorov氏のPRが2.5.0用ブランチにバージされました。Cedric氏がGroovyConsoleへのHiDPI対応PRを募集しています。
Andres Almiray氏が高い生産性と楽しみをモバイル・デスクトップJavaFX開発にもたらす"Basilisk"の最初のバージョンをリリースしました。Bintrayからダウンロード可能です
Ratpackチームがバージョン1.1.0をリリースしました。 このリリースでは多くの新機能が提供されています。リクエストボディの延滞読込,OPTIONSリクエストでのカスタムレスポンス配信,Groovyコンソールでのホットリローディングなど。 Andrey Adamovich氏がクラクフ(ポーランド)で行われたJDD 2015でのセッション"Ratpack - the core for your microservices"のコードと スライドを公開しています。
今週今まで知らなかった2つのGradleプラグインを見つけました。最新版のプラグインが使用されているか検知するWitnessプラグイン、そして、Gitflow Workflow対応のタスクを追加するjgitflow-gradle-plugin。開発者のRobert Winkler氏はフィードバック受け付けてます。
To the New Digital社がいくつかのGrails事例を公開しました。 FullContact, E-avtal, そして Blogmint